講座レポート:第3回 品目別先進農業技術講座「水稲」

2023/10/5

圃場検討の様子

室内検討の様子

室内において説明、質疑応答を行った後、試験ほ場で説明と意見交換を行いました。
水稲栽培における環境負荷軽減を目指した施肥技術について、農業研究所 環境・土壌研究室 川又主任から説明し、その後、ペースト二段施肥技術について(片倉コープアグリ㈱)、緩効性混合堆肥複合肥料「新マトリックス有機356」について(朝日アグリア㈱)、被覆肥料「Jコート」について(ジェイカムアグリ㈱)説明がありました。出席者からは、ペースト二段施肥技術についてどれくらいの深さまでペースト肥料を入れられるか、新マトリックスは溶出試験を実施しているかといった質問があり、環境負荷軽減を目指した施肥技術について熱心な意見交換がなされました。

開催日 令和5年8月3日(木)10:30~12:00
会場 農業総合センター農業研究所  大会議室及び圃場
参加人数 35名