栽培コンサルタントの斉藤章氏に講師を依頼し、「トマトの栽培環境測定におけるポイントと考え方を変えるヒント」というテーマで講義いただきました。データ収集の目的や、栽培において必要なデータの種類についてお話しいただき、具体的に測定する方法についても、画像で示してわかりやすく説明いただきました。受講生からの「測定設置場所が間違えているので変更したいのですが、今までのデータの蓄積もあるので。いつから変更すべきですか？」の質問に「今です。」とキッパリお答えいただきました。
　また、園芸研究所の高軒高ハウスによる長期どりトマト栽培試験の概要について担当者から説明し、実際に養液土耕で管理しているトマトをご覧頂き、管理方法などについて検討を行いました。
　併せて、会場ロビーには、環境測定装置、ソーラーパネル付き換気装置、ヒートポンプなど、各メーカーの機器を展示頂き、情報提供することが出来ました。

開催日	令和5年11月8日（水）13：30～16：30
会場	農業総合センター　園芸研究所 大会議室
参加人数	43名