講座レポート:令和5年度茨城県鳥獣被害対策講座 第3回「イノシシによる被害対策」
2024/1/18
行政職員や農業者を対象に鳥獣被害対策講座(イノシシによる被害対策)を開催しました。講座ではイノシシの生態や防護柵による防除技術や設置・維持管理方法を学んだ後、実際に現場に設置されている防護柵の点検や修繕を行いました。その後、地域で協力して防護柵の維持管理を行うために、個人や地域でできることについてグループで話し合いました。
開催日 | 令和5年12月16日(土) 午後1時から午後5時まで |
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会場 | つくば市小田東部児童館、現地圃場(つくば市小田東部) |
参加人数 | 23名 |
講師コメント
防護柵は設置して終わりではなく、その機能を十分に発揮させるために適切な維持管理を行うことが重要。今回の講座で学んだ柵の修繕方法や地域住民の皆さんで行ったワークショップをきっかけに、地域ぐるみで柵の維持管理ができるよう役割分担を行ってほしい。
受講者の声
・実際に柵の設置や補修を体験でき、とても参考になりました。
・地域の方々の取り組みや考えていることを実際に聞けて勉強になりました。
・ワイヤーメッシュを今後導入したい農業者がいたら、今回教えていただいたことを伝えたい。