講座レポート:茨城県鳥獣被害対策講座「集落環境診断編(笠間市)」

2024/1/18

 行政職員や地域住民等を対象に、鳥獣被害対策に関する専門的な知識や技術の習得を目的とした集落環境診断編(笠間市)を開講しました。講座では、笠間市片庭地区を実習場所として、イノシシの痕跡や侵入経路の把握、防護柵の設置状況を確認しながら、現地点検を実施しました。その後、ワークショップを通じて、現地で確認した状況を地図化し、鳥獣被害対策の課題や対策について活発に意見交換が行われ、有意義な研修となりました。

開催日 令和5年11月17日(金) 午前9時30分から午後5時まで
会場 笠間市消防本部3階多目的ホール及び笠間市片庭地区
参加人数 21名

講師コメント

 今回の研修では、皆さんから鳥獣被害対策の良いアイデアが沢山出された。今後、今回の研修を通して考えた対策をひとつひとつ実践してほしい。

受講者の声

・集落に実際行き、環境を見て対策を考えられた点が良かった。
・電気柵の詳しい設置方法や環境の問題点などについて知識を深めることが出来た。今後獣害対策に関わる場面で活かしたい。
・対策の話し合いが参考になった。