講座レポート:6次産業化促進講座「6次産業化入門コース (第2回)」「ステップアップコース(第2回)」合同開催

2021/9/22

保健福祉部生活衛生課 食の安全対策室 係長 伊藤 光洋氏を講師として、6次産業化入門コース(第2回)及びステップアップコース(第2回)の合同講座を開催しました。
食品衛生法が改正され、①営業許可制度の見直し、営業届出制度の創設(令和3年6月1日施行)②HACCPに沿った衛生管理の制度化(令和3年6月1日完全施行)③食品リコール情報の報告制度の創設(令和3年6月1日施行)などの項目を中心に、これから加工施設を建設する方や、すでに加工に取り組んでいる方に最新情報を提供いただきました。
施設基準に関しては、食品衛生法施行規則に「従業員の手指を洗浄消毒する装置を備えた流水式手洗い設備を必要な個数有すること。なお、水栓は洗浄後の手指の再汚染が防止できる構造であること」と記載※されているため、蛇口を手指で直接ひねるタイプの水栓ではなく、肘等で操作ができるレバー式や自動水栓などの構造にする必要がある等の情報を提供いただきました。
今後とも農産加工指導センターでは、最新の情報を取り入れて指導して参ります。

開催日 7月16日(金)
会場 オンライン開催
参加人数 40名