講座レポート:茨城県鳥獣被害対策講座「集落環境診断編(大子町)」

2024/1/18

 行政職員や地域住民等を対象に、鳥獣被害対策に関する専門的な知識や技術の習得を目的とした集落環境診断編(大子町)を開講しました。講座では、大子町左貫地区を実習場所として、イノシシの痕跡や侵入経路の把握、電気柵の設置状況を確認しながら、現地点検を実施しました。その後、ワークショップを通じて、現地で確認した状況を地図化し、鳥獣被害対策の課題や対策について活発に意見交換が行われ、有意義な研修となりました。

開催日 令和5年12月8日(金) 午前9時30分から午後4時まで
会場 大子町左貫本郷田園都市センター及び大子町左貫地区
参加人数 15名

講師コメント

 左貫地区は地域を守る団結力の強い地域。今回の講座で出た対策をもとに、お互いに褒めあいながら、地域ぐるみでできるところから対策してほしい。

受講者の声

・電気柵の設置と管理、イノシシが好む場所、専門的な話が勉強になりました。
・電気柵の電圧チェッカーを購入し、柵の管理を地域全体で行っていきたい。