講座レポート:鳥獣被害対策講座【第6回捕獲通知システムによる捕獲活動の効率化編】
2026/3/30

講義の様子

罠を用いた実演
「ICTやGISを活用した農作物被害対策」では、センサーカメラや捕獲系ICT機器の導入により、対策の効率化や捕獲の質の向上が期待できることを学びました。続く「クマの生態と対策」では、ツキノワグマは初夏と秋に出没しやすく、特に初夏は餌が少ない端境期であること、また秋にドングリが凶作となると食糧不足により人里へ出没する可能性が高まることを教えていただきました。さらに、茨城県では2025年3月に「茨城県ツキノワグマ管理計画」を策定し、県北地域における対応マニュアルの整備や、クマの捕獲を担う人材の確保・育成に取り組んでいることが紹介されました。
「事例紹介および捕獲通知システムの実演」では、鉾田市の事例として、令和7年時点における鳥獣による農作物被害のうち、イノシシによる被害が最も大きく、捕獲頭数は124頭、被害金額は487千円にのぼることが示されました。また、農林水産省の交付金事業「スマート捕獲等普及加速化事業」を活用し、捕獲通知システム「ほかパト」を導入していることも紹介されました。
受講者からは「実際にICTを導入した鉾田市の事例が参考になった」、「ICT活用の考え方を事例と経験を共有いただき、学びになりました」といった感想がありました。
| 講座名 |
鳥獣被害対策講座【第6回捕獲通知システムによる捕獲活動の効率化編】 |
|---|---|
| 開催日 | 令和8年1月20日(水) |
| 会場 | 鉾田市生涯学習館「とくしゅくの杜」 |
| 参加人数 |
行政職員23名、農業者等6名 計29名 ※対面、オンライン併用での開催 |
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鳥獣被害対策講座【第6回捕獲通知システムによる捕獲活動の効率化編】





