講座レポート:鳥獣被害対策講座【鉾田市編】侵入防止柵の設置点検講座

2026/3/30

実習の様子

講義の様子

国や県の補助事業を活用して侵入防止柵を設置した市町村の職員や地域農業者を主な対象に、設置後の適切な維持管理手法について、座学および実習形式で講義を行いました。 特にイノシシ用電気柵の設置方法を中心に講義を実施しました。
侵入防止柵の仕組みと被害防除について学びました。電気柵やワイヤーメッシュ柵は、最も効果的な侵入防止対策の一つですが、設置するだけでは十分な効果を発揮できず、定期的な維持管理が不可欠です。特に電気柵では、アースの埋め込みが不十分だと電圧が約1,000Vも低下してしまうことがあるため、注意が必要です。また、高低差のある場所では、整地を行うか杭を立てて電線を張り、イノシシが侵入できる隙間が生じないように配慮する必要があります。
実習では、以下の点について学びました。


  • 雑草が電線に触れると漏電の原因となるため、定期的な除草が望ましい。ただし、電圧チェッカーで4,000〜5,000V以上を維持していれば、問題はないとされる。
  • 設置後の点検では、以下の項目を確認することが重要である。
    ・電圧が4,000〜5,000V以上であるかどうか
    ・24時間通電が維持されているか
    ・「緊張具」を使用して電線の弛みがないか

受講者からは「イノシシの生態、電気柵の張り方がとても勉強になった」、「電気柵の効果的な設置方法や設計について実際に組み立てながら学ぶことができ非常に勉強になった。また対象とする動物のそがいや地形の状況によって防ぐ方法を変える等考え方をも含めての講座であったことがありがたかった」といった感想がありました。

 

講座名
鳥獣被害対策講座【鉾田市編】侵入防止柵の設置点検講座
開催日 令和7年10月10日(金)
会場 鉾田市生涯学習館「とくしゅくの杜」
参加人数 行政職員15名、農業者等9名 計24名

講座についてはこちらをご覧ください

鳥獣被害対策講座【鉾田市編】侵入防止柵の設置点検講座

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